四季折々の風景、日本の情緒あふれる四季の顔を楽しむには、旅行が一番!

1月下旬に夫と2人で滋賀県に旅行に行きました。国内旅行で様々な土地を観光するのが好きで、先日もエントランスの日帰り旅行に参加してバスツアーを楽しみましたが、バス旅行で乗っているだけで楽しい場所まで連れて行ってくれるのは大変楽しかったのですが、主人は好きに動き回りたかったようで、バスの中ではすでに「次回は二人でどこへ行こうか」との話になった時に、今まで滋賀県を旅行したことがなかったことに気付いたので、琵琶湖を見に行くプランを立てました。

移動手段はまず最寄りの空港から伊丹空港までは飛行機で、そしてリムジンバスで京都駅まで行き、JRで大津市まで移動しました。滋賀県に入ってからは、レンタカーを借りて琵琶湖周辺をぐるっと観光して回りました。宿泊は大津市に1泊、彦根市に1泊、また大津市で1泊という3泊4日の旅でした。

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レンタカーを借りて移動し観光したので、参加したオプショナルツアーはありません。主な観光場所は、比叡山延暦寺、近江八幡、彦根城、長浜黒壁スクエア、浮御堂、白髭神社など。旅行の時期が冬だったので、冬季には営業していない琵琶湖を楽しむスポットもありましたが、当初イメージしていたよりも観光したいスポットが多く、盛りだくさんの内容でした。

比叡山延暦寺や近江八幡、彦根城などは歴史を感じることができ、長浜は古いものと新しいものが混在している雰囲気でした。そして白髭神社や浮御堂はパワースポットと言われているだけあり、神秘的でかつ幻想的な場所でした。身体がすっと軽くなるようなそんな不思議な感覚がありました。
 
食事では、有名で高価な近江牛からご当地グルメの焼鯖そうめん、地元で愛されているサラダパンなど、魅力的で思い出に残る食べ物が多々ありました。近江牛は口コミサイトで高評価だったところを選び、高価なのでランチの時間帯に行きました。ステーキセットを注文しましたが、ボリュームも多くもちろん味も抜群に美味しく満足しました。

レンタカーで移動しながら旅行する醍醐味は、自分たちで好きなように旅ができるということです。全国都道府県の中で滋賀県を選び、さらに琵琶湖を一周するという旅は、かなりマイナーな計画だと思いますが、見どころが多く食べ物も美味しくてかなり充実した旅行になりました。

一番感激したのは、とにかく琵琶湖が広いことでしょうか。さすが日本最大の湖といった感じで、エリアによって様々な表情を見ることができました。食べ物で面白かったのは「鮒ずし」。強烈なニオイがすると聞いていたものの、考えていた以上のニオイ。初心者でも食べやすい臭みの少ない物から本格的な物まであるらしいのですが、挑戦したのがかなりの上級者向け。鼻をつまんでも、1口しか食べることができませんでした。

またテレビ番組で紹介されていて、是非食べたいと思っていたのが「サラダパン」。地元ではロングセラー商品だそうで、本店に行って購入しました。コッペパンにたくあん漬けをサンドしたパンで、あまり味には期待していなかったのですが、意外な組み合わせの美味しさに驚きました。

滋賀県の冬を甘く見ていたこともあり、旅行の途中で突然の雪に見舞われて慌てました。レンタカーを借りる際にスタッドレス車を選ぶかどうか悩みながら、大丈夫でしょうと判断して普通車を選んだために、「このまま雪が積もったらどうしよう」と半ばパニックに。幸い道路に雪が積もることはなく、危ない目に合うこともありませんでした。

また残念だったのは、冬の季節では存分に琵琶湖を堪能できないということ。この時は夫の仕事の関係で、1月の冬の旅行となってしまったのですが、それ以外の時期であればもっと琵琶湖を楽しめたのではと感じています。例えば、琵琶湖ビューを存分に堪能できる山岳リゾート施設の「琵琶湖テラス」が旅行時には営業していなかったのが残念でした。

また「琵琶湖バレイ」というレジャー施設で体験できるアクティビティや琵琶湖上で体験できるビーチレジャーも、もちろん冬では体験できず。「絶対にもう一度夏にリベンジ旅行しよう」と夫と話しています。

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